STEP別で分かりやすく、効率よく|社内マニュアルの作成手順【チェック~公開編】


「社内マニュアルは効率よく出来がいいのを作りたい」「何とかうまく成功させたい」とお考えの方多くいらっしゃるのではないでしょうか?
時間をかけてちゃんと作りたいところではありますが、マニュアルを作ることだけに時間を使ってばかりもいられませんよね。

そこで重要なのは「マニュアルの作成手順」です。
効率よく良いマニュアルを作成するにはしっかりと企画の段階から正しい手順を踏んでいくことが重要です。

前回までで原稿作成までの手順はご紹介しました。
今回は最終チェックから公開までの手順を詳しくご説明したいと思います。

▪原稿の最終チェックをする

原稿の最終チェックをする際は自分でチェックをした後に必ず他の人に見てもらうようにしてください。
他の人に見てもう場合はできるだけ制作者側でない人にしましょう。

【自分でチェックする】

ここでは書いている数値や内容に誤りがないかどうか、テキストを引用している場合は著作権に引っかかっていないかどうか、なども確認します。
文脈がおかしいところ、矛盾点もよくあるので注意して確認してください。

【他の人にチェックしてもらう】

自分では気づかなかったミスを指摘してもらえます。
また、自分で理解していたことがヒアリングで伝えた内容と微妙に違っている場合があります。
担当者に読んでもらってニュアンスに違いがないかしっかりチェックしてもらいましょう。3,4人に見てもらうと手直しも楽になりますしだいぶ完成度もあがります。

▪仮運用する

最初から完全なマニュアルはなかなかできません。
印刷し終わってから修正するのは大仕事ですのでこの段階で仮運用しておきましょう。
実際にそのマニュアルで大丈夫かどうかやってみるというのが仮運用です。
2,3回ほど試しでやってみると文面上ではわかりにくいところなどが見つかります。

▪印刷して公開する

仮運用が終わったら次はいよいよ印刷です。
ここで気を抜いてしまうと大量の印刷ミスで大損害になりかねません。
印刷のやり方をしっかりチェックしてから印刷しましょう。

社内マニュアルの作成手順についてお分かりいただけたでしょうか。
社内マニュアル作成を効率よく行うにはきちんとした手順で作成することが重要です。

今回マニュアルを初めて作成するという方だけでなく、今まで手順を気にしてこなかったという方も是非この手順で作成してみてください。
きっと効率が上がって質のよい社内マニュアルが出来上がるはずです。
マニュアルを印刷する会社に悩んだら、ぜひ協友印刷にご相談ください。