売れるカタログを作りたい。作り方のポイントをご紹介します


「このカタログ、すごくわかりやすいなあ。ついつい、買いたくなってしまう。」
皆さんはカタログを読んでいて、ふとこのように感じたことはありませんか?

商品カタログはジャンルを問わず、さまざまな商品を掲載しているものがありますが、わかりやすいカタログ、つまり売れるカタログにはいくつかのポイントがあるのです。

今回は、そんな売れるカタログの作り方のポイントについてご紹介します。

○目的、伝えたいことを明確に

目的、つまり「このカタログを通じて、読み手に何を伝えたいのか」を明確にする必要があります。
そして、そのためのポイントとして、力を入れる項目を絞ることが重要です。

「カタログにはたくさんの情報が載っていたほうがいいんじゃないの?」とお考えの方もいらっしゃると思いますが、情報が多すぎるとそれぞれのインパクトが薄くなって、結局印象に残りづらいカタログになってしまいます。
このような事態を避けるため、アピールポイントは絞る必要があります。

○自社のイメージと合っているか

会社が複数の商品についてカタログを出すことは多々あると思いますが、それらのカタログの雰囲気、イメージにはある程度一貫性を持たせることが大切です。

これまでのカタログやその会社の世間的イメージとあまりにもかけ離れたカタログを作ってしまうと、読み手は違和感を覚えることがあるようです。
ですから、デザインや色使いなどは自社のイメージとの適合性を考えるべきでしょう。

○ターゲットを絞る

カタログはその商品を買う可能性がある人たちに向けて、商品を紹介することが目的です。
商品を買う可能性があるターゲット層は、性別や年代などさまざまな条件によって絞られます。
そのためカタログも、ターゲット層によって仕様を変えていく必要が出てきます。

逆に言えば、ターゲット層を考えずに全体的な層に向けたカタログを作っても、本当にその商品を買う可能性がある層にはあまり響かないカタログになってしまうということです。
売れるカタログをつくるためには、あらかじめターゲットをしっかり絞ることが求められると言えるでしょう。

以上、売れるカタログの作り方のポイントについてご紹介しました。
カタログはお客様が初めてその商品について知るものであり、カタログで商品の魅力をきちんと伝えることができれば、売り上げも大きく変わってくることでしょう。

カタログを作ろうとお考えの方は、今回ご紹介した点を参考に作っていただければと思います。
また、何かご相談があれば、お気軽にお問い合わせください。