教師・講師の方必見|テキスト製作に欠かせない製本の知識|4種類の製本方法


「やっぱりものを教えるにあたっては、テキストが欲しい」
「ICT教育の風潮もあるが、テキストはやはり紙の方がいいな」
と考えている教師や講師の方も多いのではないでしょうか。

実際、勉強するにあたっては書き込めて、残すことができるテキストの方が勉強しやすい場合が多いですよね。そして、テキストは弊社のような印刷会社に依頼すれば作成することが可能です。

では、テキストを作成するにあたって重要な製本に関する知識はお持ちでしょうか。今回はこの点についてご紹介いたします。テキスト製作を検討している教師や講師の方は必見です。

■製本に関する知識|4種類の製本方法

・リング製本とは

リング製本とは、紙にたくさんの穴を開け、金属製やプラスティック製のワイヤーリングを使って綴じる製本方法のことです。ルーズリーフをイメージすると分かりやすいかと思います。

リング製本は多くの場面での活躍が期待できます。広い場所では見開きで確認することが可能です。そして、手を離すと閉じてしまうなんてこともないので、テキストを見ながら運動するような内容が記載してある場合、見ながら体を動かすことが可能なので非常に便利です。

電車のような狭いスペースでは二つ折りにすれば大丈夫です。このように、様々なシチュエーションに合う製本方式です。

・くるみ製本とは

くるみ製本とは、強力なのりづけによって製本する方法です。一般的なテキストのほとんどはこの製法で作られています。

オプションにもよりますが、高級感・重厚感を出すことができます。テキストはその内容が重要なのはもちろんですが、見た目の格式も非常に重要です。学習効果を左右すると言っても過言ではありません。
その点、くるみ製本はメリットがあります。また分厚くても大丈夫です。

・中綴じ製本とは

薄いテキストによく使われる製本方法です。印刷した紙を二つ折りにし、中央をホッチキスでとめる製本方式です。このテキストも大きく開くことが可能であるというメリットがあります。問題集の解説など、別冊にする場合におすすめです。

・ファイル製本とは

書類に穴を開け、バインダーにファイリングする製本方式です。連続講座など、通信講座のような場面で使用されます。

■まとめ

今回は、代表的な製本方法についてご紹介いたしました。参考にしてみてくださいね。

弊社ではテキスト製作も請け負っております。ホームページの上部にお問い合わせフォームがございます。小さな悩みがある場合や、作ろうか迷っている段階でも大丈夫です。お気軽にお問い合わせくださいませ。