内容と構成が重要?プログラムの原稿を作成する際のコツとは


「ピアノの発表会のプログラムの作成を任されてしまった…」
「プログラムの原稿を作成する際のポイントが知りたい。」
プログラムの原稿を任される場面に遭遇する機会は少ないです。
しかしながら、万が一その場面に遭遇した際、すぐに対応できるでしょうか?

今回は、プログラムの原稿の作成をお考えの方に向けて、プログラムの原稿を作成する際のコツについてお話しいたします。

□プログラムの原稿を作成する際のコツ

*その1:様式を決める

プログラムを作成する際、冊子の形式または折り加工の形式を決めます。
冊子の様式は、読み進める際にページをめくるだけで済むというメリットがあります。
また、折り加工の様式は広げやすく、見たい情報をすぐに見つけられることがメリットです。

また、様式で価格が変わる場合もあるので、予算に応じて決める必要があります。

*その2:コンセプトを決める

プログラムを作成するに当たり、まずコンセプトを設定します。
コンセプトを決めるポイントとして、「季節」や「イベント」に着目します。

季節の花のイメージを載せることや、季節に見合う色を使うことでコンセプトに統一感が生まれます。
これらが「季節」からコンセプトを出す場合の例です。

また、演奏会や演舞の発表会では、楽器や役者のイメージを使ってみてはいかがでしょうか。

*その3:内容と構成を考える

原稿を作成する際に、プログラムに載せる内容とその構成を考えることも大切です。

プログラムの役割は、イベントが進行する過程を分かりやすく示すことです。
また、それに加えて発表会のようなイベントでは、発表者や演者の紹介も含まれます。
これらの情報は、イベントにおける必要不可欠の情報です。

一方で、進行過程と人物紹介のみではプログラムとしては物足りません。
そこで、構成を考えます。

構成を考える際に重要なことは、「ページ割」です。
これは、「ページネーション」とも呼ばれます。

ページの数が決まっている場合、載せる内容が定まります。
したがって、まず進行過程と人物紹介の配分と、記載する内容を定めます。
その後、表紙から順番に挨拶やスタッフの紹介を配置するのも1つの手法です。

□まとめ

今回は、プログラムの原稿を作成する際のコツについてお伝えいたしました。
プログラムの原稿を作成する際は、様式やコンセプト、内容や構成を意識することが大切です。

当社ではプログラムやカタログといった冊子の作成を承っております。
また、それらの作成の過程で、お困りの方からのご相談も承っております。
冊子の作成、印刷をお考えの方は、ぜひ当社をご利用ください。