イラストレーター入門|基本的な使い方とポイントを紹介


「イラストレーターでデータを作ってみたい」
「イラストレーターの使い方が分からない」
このように、イラストレーターを初めて使う方で、お困りの方は多いと思います。
しかし、実際にどうすれば上手くイラストレーターを使うことができるのか、分からないですよね。
そこで今回は、イラストレーターを使う上で役に立つポイントを紹介します。

□イラストレーターとは

*イラストレーターの特徴

イラストレーターは、イラストやロゴ、チラシのデザインをするためのソフトです。
最も大きな特徴は「パス」です。
つまり、綺麗な線を描くことができ、デザインを拡大、縮小しても綺麗なまま保つことができます。
なぜなら、イラストレーターが扱うデータが、カメラといった他の機器、ソフトが扱うデータと異なるためです。

*データの違い

一般的にデザインは、ビットマップデータとベクターデータの2つの形式があります。
ビットマップデータは、拡大するとデザインが汚くなります。
つまり、拡大するにつれて画質が悪くなるということです。
イラストレーターはベクターデータを扱っているため、どれだけ拡大してもデザインを綺麗なままに保つことができます。

□イラストレーター使用時のポイント

実際に、イラストレーターを使う時に知っておきたいポイントを見ていきます。

*ペンツール

ペンツールでは、クリックを使って文字を書きます。
一度目のクリックで出発点を作成し、二度目のクリックで終着点を作成します。
また、出発点はアンカーポイントと呼ばれ、終着点はセグメントと呼ばれています。
終了する場合はEnterキーを押します。
ペンツールの練習として、「A」「S」「P」「R」を書いてみると良いでしょう。
直線や曲線の書き方を身に着けることができます。

*塗りブラシ

塗りブラシは、キャンパス上で描いた線がそのままオブジェクトの形になるツールです。
そのため、線の内側と枠線を細かく編集することができます。
塗りブラシツールオプションから、線の細かさやサイズ、その他の機能を変更することができます。

□まとめ

今回は、イラストレーターを使用するにあたって覚えておきたいポイントを紹介しました。
イラストレーターの特徴や使用時のポイントをおさえて練習することで、より良いデザインを作ることができるようになります。
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