書籍の原稿作成をお考えの方へ|注意点をご紹介します


「書籍の原稿を作りたいけど、どのようなことに注意をしたらいいのかな。」
「書籍の原稿を作る時の注意点について知りたい。」
このように書籍の原稿作成についてお悩みの方はいませんか。
書籍を作成して、出版したいという方は多いのではないでしょうか。
しかし、中には書籍の原稿を作る時の注意点が分からなくて、困っている方もいらっしゃいますよね。
そこで今回の記事では、書籍の原稿を作る時の注意点についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

□書籍の原稿を作る時の注意点とは

書籍の原稿を作る時の注意点を4つご紹介します。

*縦書きか横書きを決めておく

原稿を作るにあたって、レイアウトを縦書きか横書きか決めましょう。
縦書きか横書きかを決めておくことで、作業効率が上がります。
また、綴じ方向は、横書きなら左綴じ、縦書きなら右綴じです。
縦書きと横書きの特徴をそれぞれご紹介します。

・横書き

英文に適しており、軽い印象を与えます。
また、改行や空行をたくさん入れる傾向があるでしょう。

・縦書き

日本語に適しており、しっかりとした印象を与えます。
ある程度の文量で段落をまとめます。

*本の余白

見開きの中央の余白を「ノド」、外側の余白を「小口」と言います。
無線綴じの場合は、ページ数が多くなると見開きの中央が隠れてしまいます。
隠れる部分には、文字を入れないように、ノドの余白を15mmから20mm程度取りましょう。
中綴じは、一般的にページ数の少ない本に向いています。
そのため、ノドの隠れる範囲は少ないでしょう。
しかし、表紙や裏表紙に近づくにつれ、ノドが隠れるので、10mm以上の余白を取りましょう。

*漢字とひらがなで統一する

同じ文言が漢字とひらがなで混在していることがよくあります。
原稿の作成期間が長いと起こりやすいので、注意しましょう。
漢字とひらがなで迷った場合は、ひらがなにすることで、変換ミスで間違った漢字になりません。

*見出しの書体とサイズを統一する

章見出しやその他の見出しで、書体が違ったり、サイズが違ったりすることがあります。
自分でも見出しの書体やサイズのルールを決めて、統一させておきましょう。

□まとめ

今回は、書籍の原稿を作る時の注意点についてご紹介しました。
この記事を参考に、書籍の原稿を作成してみてください。
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