知りたい情報を伝える、会報誌を作る際に大切なこと


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情報を知ってもらうために、会報誌を作りますよね。
会報誌の役割は、自分たちの活動を報告する大切なものです。
しかし、何度会報誌を送っても期待していた反応が来なかったり、読んでもらえないままになっていたりしている方もいらっしゃると思います。
今回は会報誌を多くの人に読んでもらえるようにするために、いくつかのを紹介したいと思います。

【伝えたいことを明確にする】

活動の目的を明確にさせ、文字にすることが重要です。
報告のみでは、少し印象に残りづらいかもしれませんので、読み手の生活レベルでできることの提案をすることをお勧めします。
相手にアクションを起こしてもらうことで、印象に残りやすくなります。
そして、自分の体験談をまじえて相手の共感を得られるような文章にすると、自然と読み進めてもらえるでしょう。

【読み手が知りたい情報を】

こちらの伝えたいことを伝えるだけでは、読み手は飽きてしまいます。
読み手を飽きさせないためには、欲している情報や有益な情報をまじえてコラムなどを作ることも大切です。
活動を報告するのはもちろんですが、読み手の生活に関することも一緒に提供することができれば、読み手はより一層満足します。

【レイアウトが大切】

伝えたい情報や、読み手に有益な情報があっても、レイアウトが整っていないと読んでもらえる可能性が格段に下がってしまいます。
白黒で余白がなく、文章だけがつらつらと書いてある会報誌と、フルカラーで見出しもしっかりしていて、余白があって読みやすく工夫されている会報誌があれば、後者を読む人の方が多いでしょう。
良い情報を伝いたいのであれば、見栄えにもこだわるようにしましょう。

【校正をしっかり行う】

せっかく、伝えたい情報を集めて、レイアウトも整った広報誌であったとしても、誤字脱字だらけの文章では、読んでいる人にとっては、少し不愉快になってしまい、発行している団体の信頼を低くしてしまう一因にもなるかもしれません。
文章を作成してからは、倍以上の時間をかけて、校正することが大切です。

このように、会報誌を作成する際には気をつけてほしい点がいくつかあります。
読み手に情報を届けるためには、読み手の立場になって考えてみると良いかもしれません。
「見やすさ」や「読みやすさ」が完成した上で、情報が多くの人に届くようになります。
会報誌で、団体の印象が変わるかもしれません。
ぜひ、手に取って読みたくなる素敵な会報誌を作ってみてくださいね。