分かりやすい社内マニュアルの書き方|社内マニュアル担当者へ


会社の従業員に手っ取り早くノウハウを教えるために、社内マニュアルは頻繁に活用されています。
マニュアルがあると、教えてもらう側は、今自分がやるべきことや必要なことが明確化されているので、何をすればいいか分からず動けない、という状況がなくなりますよね。
しかし、マニュアルを作る側となると話は別です。

「マニュアルを作れと言われたけれど、何を書けばいいのか分からない。」
「どうすれば分かりやすいマニュアルが書けるんだろう。」

こんな悩みを抱えていらっしゃる方も多いと思います。

そこで、この記事では、社内マニュアルを作るにあたっての基本的なステップを紹介していきます。

□マニュアルの書き方

*ステップ1:どんなマニュアルにするかを決める

まずやるべきことは、マニュアルにどのようなことを書くのか、その範囲を決めることです。
例えば、会社に入りたての新人社員向けなのか、入社5年で新しい業務に取り組み始める人向けなのか、といったマニュアルの対象も決めておきましょう。
また、どれくらいの情報密度・情報量で書くのかを決め、大体の分量を見積もっておきましょう。

*ステップ2:マニュアルの形式や構成を決める

マニュアルの大体の分量が決まったら、目次やページ数、構成を決めましょう。
マニュアルの骨組みとなる部分なので、慎重に・的確に構成決定を行います。
また、題名や見出しもあれば決定します。

*ステップ3:マニュアル内容の執筆

ステップ2で作成した骨組みをもとに、マニュアル本文の執筆にとりかかります。
システムや業務内容について記入してきますので、情報収集もしっかりと行っておくとよいでしょう。
実際に、自分が初めて業務に取り組んだとき、どんなことに苦しんだかを踏まえて書くと、新人さんがわかりやすいマニュアル内容になるでしょう。

*ステップ4:マニュアルの完成・共有

マニュアルが完成したら、同僚や新人に見てもらうとよいでしょう。
客観的な意見をもらい、訂正すべき点があればその都度アップデートしていきましょう。

□終わりに

マニュアルの基本的な書き方について説明しました。
それぞれのステップで気を付けるポイントをおさえ、わかりやすいマニュアル作りを目指してください。

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