社内マニュアル作成を効率化するツール、それぞれの特徴は?


社内マニュアルを作成する時に便利なツールがたくさんあります。
しかし、数が多いとどのツールを使おうか迷ってしまいますよね。
そこで、ツールの選ぶポイントを確認して実際にツールの特徴をくらべてみましょう。

□ツールを選ぶときのポイント

1つ目のポイントは、社内マニュアルを簡単に作成できるかということです。
特に動画編集ができるツールでは、表現の幅が広い分、手間がかかるかもしれません。

2つ目のポイントは、簡単に共有できるかどうかです。
作成した社内マニュアルは、社員に共有して読んでもらう必要あります。

3つ目のポイントは、簡単にセキュリティを管理できるかどうかです。
社内マニュアルには、外部に流出すると不利益を被る情報も含まれているので、セキュリティが管理できるかどうかは非常に重要です。

□ツールの特徴

*Dojo

Dojoはソフトウェアの社内マニュアルを自動的に作れるツールです。
アプリの操作履歴をもとにマニュアルを作成してWordに出力してくれます。
画面を自動でキャプチャして、操作している動画も作成してくれます。

知識やスキルがなくても使えることや、テンプレートが充実してること、サポートが充実していることがおすすめのポイントです。

*iTutor

iTutorはマニュアル作成時間を大幅に削減してくれるツールです。
オフィス系のソフトの操作を動画として出力でき、iTutor上で動画を編集することも可能です。
またトレーニングコンテンツを作成することもできます。

*AiLingual

AiLingualは直感的に操作できて、綺麗なレイアウトのマニュアルが作成できます。
人工知能の翻訳機能で、20ヵ国以上の言語でマニュアルを書けることが大きな特徴です。
更新や閲覧状況も管理できるので、「マニュアルを読んでいなかった」というトラブルも回避できます。

*Teachme Biz

スマホやタブレットの写真を編集して、テキストを入力するだけでマニュアルを作成できるツールです。
専用のアプリケーションがあるので、オンラインであればPCでもスマホでもタブレットでもマニュアルを作成して閲覧することができます。
IPアドレス制限もでき、セキュリティも優れています。

*ClipLine

ClipLineはソフト操作マニュアルだけでなく、日常の業務やノウハウを動画で共有できるツールです。
サービス業などの新人教育にかかる時間や費用を削減することができます。
さらに、新人の指導や社内外のコミュニケーションが改善できるでしょう。

□まとめ

これらのツールを使えば、いちいち操作している画面をキャプチャして文章を作成し、レイアウトを調整する必要はありません。
簡単に動画を出力できるので、文章表現で生まれる誤解も少なくなります。
マニュアル作成のコスト削減を検討されている方にとって今回の内容が参考になれれば幸いです。