自費出版で本を作る。その際の注意点についてご紹介します。


「自費で本を出版してみたいけど、どのようにすれば良いか分からない」
「何か注意しておくポイントはあるのだろうか」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
商業印刷とは異なり、全て自費で本を出版することを自費出版と言います。
今回は、自費出版で本を作成する際の注意点をご紹介します。

□収益には期待しないほうが良い

自費出版で作成した本は、実際に書店に置いてもらえないことがあります。
また、宣伝をするにしてもすべて自費で行わなければなりません。
そのため、出版にかかった費用を上回るほどの売り上げが出る可能性はかなり低いと考えておきましょう。

ただし、近年ではネットショッピングが盛んになっており、様々な方法で自費出版の本を販売することができます。
ネット上でうまく本を販売することができれば、収益を上げる可能性も出てくるでしょう。

□自費出版専門の業者に依頼する

実は、自費出版をサポートしてくれる業者がいくつかあります。
そのため、自費出版をしたいようでしたら、専門の業者に依頼することが望ましいでしょう。

また、自費出版専門の業者を選ぶ際は、値段だけを見て決めないようにしましょう。
実際に相談をしてみて、見積もりをしてもらうことが重要です。
納得ができるまでじっくりと考えることをおすすめします。

□業者との打ち合わせ

業者を決定したら、契約を取り交わすための打ち合わせをすることになります。
また、初めて自費出版をするようでしたら、分からないことが多く出てくるでしょう。
打ち合わせの際に必ず、自費出版に関する疑問点は解消するようにしましょう。
さらに、もし何か要望があるならば、それも併せて伝えておくようにしましょう。
契約してからでは手遅れになってしまう可能性があります。

□契約内容を確認しておく

業者と契約を交わす際に、契約内容を確認しておきましょう。
契約内容を確認しなければ、それがトラブルの原因となってしまう可能性があります。
契約書を読んで分からないことは質問をし、疑問点は解消しておきましょう。

□まとめ

今回は、自費出版で本を作成する際の注意点をご紹介しましたが、いかがでしょうか。
費用はかかりますが、業者に依頼することで簡単に本を出版することができます。
しかし、本を完成させるまでの道のりは長いです。
そのため、自費出版の業者とのコミュニケーションは非常に重要です。
自費出版を目指している方は、ぜひこの記事を参考にしてみて下さいね。