思い出を上手く残すには?記念誌を作成するポイントとは


「会社の設立から10年経ったから記念誌を作りたい。」
「記念誌を作る際の注意点、ポイントが知りたい。」

多くの方は、会社の設立や学校の開校から10年を単位とした節目に、記念誌の製作をお考えです。
しかしながら頻繁に作るものではないため、製作におけるコツを知る方は少ないです。
折角の記念誌の作成を失敗してしまっては、記念どころではなくなってしまいます。
今回は、記念誌を作成する際のポイントについてお話しいたします。

□記念誌を作成する際のポイント

*その1:団体をよく知る人物を、製作の中心にする

記念誌は節目における、非常に重要なものです。
その際、外部に一括して委託することも1つの手段です。
しかしながら満足できる内容に仕上がらない場合もあります。
したがって、製作の中心に、団体をよく知る人たちを配置してみてはいかがでしょうか。
その結果として、身の詰まった内容に仕上げられます。

*その2:主題を明確にする

記念誌の作成で非常に重要なことは、主題を明確にすることです。
主題が明確でない場合、内容がバラバラになってしまいます。
統一性のない本は、記念誌に限らず読みづらさを感じます。
したがって、十分な時間をかけて主題を考える必要があります。

*その3:製作に携わる人々の意見を反映する

製作に携わる人の意見は貴重なものです。
製作に携わる人の意見を無視してしまった場合、団体の全員が満足できなくなります。
したがって、レイアウトや構成の意見をしっかりと聞いて、可能な限り反映することが大切です。

レイアウトや構成の意見を聞く際に、サンプルの本を見せるのも1つの手段です。
サンプルの本を輪読することで、意見を集めやすくなります。

*その4:予算を定める

記念誌を作成する際、予算を定めてみてはいかがでしょうか?
予算によって本の大きさや綴じ方といった規格が大きく変化します。
納得のいく記念誌を作成するために、製作関係者と話し合うことが大切です。
話し合いで決まった予算に応じて、本の規格とレイアウトの可能性もある程度定まります。

□まとめ

今回は、記念誌を作成する際のポイントについてお伝えいたしました。
団体の人物を中心にして、意見を聞き、軸に統一性を持たせることが記念誌を作成するときのポイントです。

当社では、記念誌の製作に関するご相談を承っております。
また、製作の過程で助けとなるサンプル本の提供も行っております。
記念誌の製作をお考えの方は、ぜひ当社をご利用ください。