自分の小説を世に出したい方へ!自費出版のやり方をご紹介!


自分の書いた小説を、一度で良いので世に出してみたいとお考えの方はいませんか。
そんな方におすすめの方法が、自費出版です。
今回はそんな自費出版のやり方と、小説を自費出版するうえで重要なこと、出版することで得られるものについて紹介します。

□自費出版のやり方とは?

自費出版というのは、自分の資金で書籍化する出版方法のことです。
資金さえあれば持ち込みやスカウト無しで出版することができますし、読者は自費出版なのか商業出版なのかを見分けることはできないようになっています。

出版社にお金を払って出版を依頼することになりますが、本が売れれば最初にかかった費用を回収することも可能です。

それでは、自費出版のやり方を見ていきましょう。

*自費出版を行っている出版社に依頼する

出版社の中には、自費出版の表紙作りや装丁、校正、データ化も依頼できる所もあります。
そういった出版社を探せば、出版社に自費出版をお願いできます。
興味のある方は、出版社のパンフレットを取り寄せてみても良いでしょう。

*印刷所に製本を依頼する

この方法はご自分で印刷所に冊子政策の発注をかけ、本を製作して同人誌として販売する方法です。
印刷所に製本を依頼するメリットとしては、
・自分で出版数を調整できる(増刷も可能)
・デザインから内容まで自分で自由に決められる
などの点が挙げられます。

ただし自由な分、どのくらいの量を書くのか、出版部数はどうするか、表紙のデザインはどうするか、流通はどうするのかなど、迷ってしまう場面も多々出てくる点がデメリットです。
本づくりのノウハウがないと、行き詰ってしまうかもしれません。

しかしそんな方は、ぜひ当社にご依頼ください。
ネット通販の印刷会社ですが、印刷の知識がない方でも小説冊子が作れるように、全力サポートいたします。

もちろん個別ニーズを最優先させていただきますので、自分の希望を通しつつも専門家によるサポートを必要にされている方は特におすすめです。

□小説の企画書の重要性について

せっかく小説を出版しても、売れなければ人の目に触れることも、お金を回収することもできなくなってしまいますよね。
そこで次に、売れる小説を作るために重要なことを紹介します。

結論から言ってしまうと、それは
・著者名
・企画書
です。

著者名に関しては、想像のつく方も多いかもしれません。
読者に「この前のこの著者の本は面白かったな」「この著者の評価が良かったな」と思われていると、その著者への信頼から、新たに出版した本も買ってもらいやすくなります。

しかし、初めて自費出版をする方の場合は、著者名がそもそもあまり知られていないケースがほとんどです。
そこで重要になってくるのが、企画書です。

人が本を買う動機は、たいていの場合
・悩み解決
・感情報酬
の2種類です。

小説の場合には、読者が登場人物に感情移入をすることで様々な感情を味わい、感情報酬を得ます。

そしてその悩み解決や感情報酬を、その小説を通じて得られるかどうかは、その著者の過去の実績と小説の企画書を見れば大まかに判断できます。
以上の理由から、企画書は売れる小説を作る上で重要になります。

*企画書を作るポイントとは?

ここでは、簡単に企画書を作るポイントを説明します。

まずは本を出版する目的を明確にすることです。
本の出版を通じて、自分が何を行いたいのかを書き出してみましょう。

そしてその目的を達成するために、自分の本をどんな人に読んでもらい、どう変わってほしいのかを考えます。
この際、先ほど紹介した「感情報酬」「悩み解決」の視点から考えてみると良いかもしれません。

最後に本のタイトルと目次の作成です。
タイトルは仮でも良いので、目的や小説の読者を考えながら、インパクトのあるタイトルを模索してみてください。

目次は、自分の書きたい内容と読者の読みたい内容の両方をベースに、考えるようにしてください。

□小説を出版することで得られることとは?

最後に、小説の出版が成功すると何が得られるのかを紹介します。

1つ目は、自分のメッセージを世に発信できるようになることです。
小説を読んでくれた読者が著者である自分に対してある種の信頼を抱くようになり、自分のビジネスや活動に興味を持ってくれるようになります。

2つ目は、本を出版する中で自分の軸や価値が明確になることです。
自分の価値は言語化しにくく、意外と相手に伝わっていないことも多いです。

しかし出版を通じて自分の軸が明確になることで、自分の価値を言語化できるようになり、自分の価値を上手に相手に伝えることができるようになります。
これはビジネスで役立つスキルですし、自己肯定感の向上にも繋がります。

□まとめ

今回は小説の自費出版のやり方と企画の重要性、小説が世に出回ることで得られるものについて紹介しました。
自分の小説を世に出したい方は、ぜひ自費出版を検討してみてください。
また、もし冊子印刷を検討されている方がいらっしゃいましたら、お気軽に当社までご相談ください。