発表会プログラムの作り方とは?押さえておきたいポイントも紹介します


発表会を行う際、プログラムを用意すると思います。
しかし、プログラムの作り方や、注意点が分からないという方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、発表会プログラム作成において意識したいポイントと、プログラムの流れ、そしてプログラムに向いている紙について紹介します。

□発表会プログラム作成において意識したいポイントを紹介

発表会プログラムを作る際は、作り方のポイントを押さえておくことが大切です。
そこで以下より4つのポイントを紹介します。

1つ目は、プログラムの作成方法を決めることです。
プログラムの作成方法は、手書きしたものを印刷する方法と、パソコンで作成する方法の2種類あります。
手書きで作成する場合は、自作になるため、個性が出て味のあるプログラムに仕上がります。

一方、パソコンで作成する場合は、イラストレーターのようなアプリを利用することでとても楽に作業を進められます。
このように、どちらの方法にもメリットがあるため、自分に合う方法を決めることが大切です。

2つ目は、デザインのコンセプトを決めることです。
前もってコンセプトを決めておくことで、発表会のイメージに合うプログラムを作成できます。
また、その後のプログラム作りをスムーズに進められます。
例えば、コンセプトに沿った写真やイラスト、文字などが入れられるようになります。

3つ目は、レイアウトを見やすくすることです。
すべての制作物に当てはまることですが、デザインは見やすくすることが重要です。
目次を作ったり、ページ番号を振ったりして見やすくなるように工夫しましょう。
見やすいレイアウトを作るためには、読み手を意識してデザインを考えることが大切です。

4つ目は、参加者の紹介ページを作ることです。
紹介ページを作ることで、読み手に参加者の特徴を知ってもらえます。
紹介の際は、写真と一緒に載せることでより効果が高まります。
このページは絶対必要というわけではありませんが、作るメリットはあるのでぜひ検討してみてください。

□プログラムの流れは?

以下より、プログラムの内容の流れを紹介します。
ここでは一例として演奏会を取り上げるので参考にしてみてください。

プログラムの内容の流れは以下の通りです。
・公演のタイトル
・日時
・主催者の名前
・演奏する曲目
・各曲の詳細
・演奏するメンバーの紹介
・開催に協力してくれた方や団体の名前

加えて、もし必要であれば、所属する団体の紹介やスポンサーの広告、次回の演奏会の宣伝などを付け足すと良いでしょう。

そして、これらの中でも重要な項目が、曲目と演奏するメンバーの紹介です。
演奏する曲目がクラシックの場合は、日本語題に加えて本題も載せるようにすると良いでしょう。
また、音楽に精通していない人には題名だけ並べられてもその曲がどんな曲なのかをイメージすることは難しいです。
そのため、曲のイメージや、使用された映画やドラマなどを追記しておくのがおすすめです。

また、演奏するメンバーの紹介では、写真を載せるのが良いでしょう。
顔が分かることで演奏会により親しみを持って楽しんでもらえるようになります。

上記では、演奏会のプログラムについて紹介しましたが、この流れを参考に発表会の内容に沿って変更していくと良いでしょう。

□発表会プログラムにおすすめの紙について

ここまで、発表会プログラムの内容と、作成のポイントについて紹介してきましたが、使用する紙にもこだわるとより素晴らしいプログラムが完成します。
以下より、発表会プログラムにおすすめの紙を3つのポイントに分けて紹介します。

*大きさ

発表会プログラムには、B4やA4、もしくはB5の紙を半分に折ったときぐらいの大きさがおすすめです。
B4の紙を使用する場合は、半分に折ってもノートほどのサイズはあるので、比較的大きめのプログラムを作るのに向いています。
また、ほとんどのプログラムはA4やB5で作られているので参考にしてみてください。

*種類

紙の種類には、上質紙やコート紙、色上質紙などがあります。
プログラムを作る際は、上質紙が適しています。

*厚さ

紙の厚さにも、薄口や中厚口、特厚口などの種類があります。
プログラムを作るのにおすすめなのは、特厚口です。
特厚口は、印刷をしても透けないため、プログラムの紙に非常に適しています。
さらに、半分に折ったとしても、上半分が折れ曲がる心配もありません。

反対に、この厚さを超えてしまうと、折り曲げる際にシワが入ってしまう可能性があるので、特厚口の厚さがおすすめです。

□まとめ

今回は、発表会プログラム作成において意識したいポイントと、プログラムの流れ、そしてプログラムに向いている紙について紹介しました。
発表会プログラムを作成する際は、作成方法やデザインのコンセプトを決めて、見やすいレイアウトにすることが大切です。
プログラム作りでお困りのことがあれば、お気軽に当社までご相談ください。