大会プログラムってどう作るの?表紙と内容に分けて作り方を解説!


大会プログラムを作る上では、目を引く表紙とわかりやすい中身をつくることが重要です。
では、具体的にどのようなことを意識したら良いのでしょうか。
今回は、大会プログラムに適した表紙と中身の作り方を紹介します。
また、冊子の発注についても解説するので、ぜひ参考にしてください。

□大会プログラムに適した表紙とは

大会プログラムの表紙は、スポーツの種目がわかる写真を大きく配置し、躍動感のあるデザインにしましょう。
また、夏開催の大会であれば青空を、秋開催の大会であればオレンジの色味を加えるなど、季節感を意識するのがおすすめです。

プログラムを広報物として店頭や街頭で配布する場合は、より表紙のインパクトが重要になります。
インパクトがある表紙は興味を持ってもらえるため、中身を見てもらうきっかけにもなりますし、口コミにも効果的です。

さらに、開催期間が短い大会の場合は、表紙でその情報を把握できるようにしましょう。

表紙はカラーで作成することが多いと思います。
カラー表紙にはコート紙、もしくはマットコート紙がおすすめです。

コート紙はチラシや雑誌、ポスターでよく使われています。
コート紙は表面にコート剤が施されているため、つるつるした手触りで、色を鮮明に見せてくれます。
光沢を抑えたい場合はマットコート紙を使うと良いでしょう。

また、中身に使う用紙は上質紙がおすすめです。
上質紙はさらさらした質感の紙で、鉛筆や水性ペンで書き込めます。
そのため、メモが取りやすいです。
加えて、上質紙は安価で品質が良いため、低予算でプログラムを作成できます。

□大会プログラムの中身の作り方

大会プログラムの中身を作るにあたって、意識したいポイントが3つあります。

1つ目は、伝える情報の選択です。
全ての情報を入れようとすると、わかりにくいプログラムになってしまいます。
そのため、メインでプログラムを利用するのは誰なのか、その人たちに伝えたい情報は何なのかを考え、情報の取捨選択をしましょう。

また、使う言葉の選択も重要です。
専門用語や難読漢字はできる限り避けて作成しましょう。
どうしても意味が難しい言葉を使う必要がある場合は、簡単な説明を添えるようにしてください。

2つ目は、レイアウトを工夫することです。
プログラムのすべてが文字で構成されていると、とても見にくくなります。
これはプログラムだけでなく、冊子全てに通じていえることです。

視覚的な負担を減らすために、写真やイラストを適度に入れるようにしましょう。

ただし、内容と関係ない写真やイラストを入れないようにしましょう。
あくまで内容を理解しやすくするための写真やイラストです。
写真やイラストの配置場所が偏ってしまわないように、全体的なレイアウトを構成してから写真の場所を決めることをおすすめします。

3つ目は、統一感を持たせることです。
文字の色やフォント、サイズなどは3種類以内に絞ることで、必要な情報が目立ってわかりやすいプログラムになります。

多く使いすぎると、写真やイラストの場合と同じように、逆にわかりにくいプログラムになってしまいます。

また、目次の作成とページ番号をつけることは必ず行いましょう。
プログラムは参加者も使います。
短時間で必要な情報を確認できるように、目次とページ番号をつけることをおすすめします。

□プログラムができたら注文しましょう

プログラムの原稿が作成できたら、冊子にしていきましょう。
ここでは、当社でご注文いただく場合のご注文の流れを解説します。

まずは、お見積もりフォームもしくはお電話でお見積もりのお問い合わせをお願いします。

お問い合わせ後、お見積額を案内いたします。
原則平日9時から18時の間で、速やかにお見積額をメールにて返信いたしております。
18時以降のお問い合わせに関しては、翌日9時以降の返信となります。
この時点で案内するお見積額は確定ではありませんので、ご注意ください。

お見積額に納得していただけましたら、お申し込みになります。
細かい仕様や納期のご希望、お支払方法を設定していただき、所定のフォームに記入の上、お申し込みをお願いします。

お申し込み後、原稿の入稿になります。
データ入稿の場合はPDF入稿がおすすめです。

その後正式なお見積額を確定いたします。
ここからの工程で仕様に変更が生じた場合は、その都度金額変更の案内をいたします。

お見積額が決まったら、PDF校正チェックに移ります。
平日9時から18時の間で、メールでPDF校正をご案内します。
文字内容に変更がある場合は、再度ご入稿をお願いします。
文字内容の変更には、差し替え料が別途発生します。

原稿チェック完了後、ご入金を確認できたら印刷・製本をして発送いたします。

□まとめ

プログラムを作るときには、表紙のインパクトとわかりやすい中身が重要です。
表紙は色が鮮やかになるコート紙がおすすめです。
また、わかりやすい中身にするには情報の取捨選択、レイアウトの工夫、統一感がポイントです。

原稿完成後の印刷は、ぜひ当社にお任せください。