おしゃれなのに伝わるカタログの作り方


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カタログを作る時、ターゲットの年代、性別、地域などターゲットが知りたい情報や、その内容について知識のある人向けの情報なのかなど、カタログを何が目的で見るのかを考えますよね。
しかし、ターゲットに重点を置きすぎてしまうと、伝えたいことがあまりわからない状態のカタログになるかもしれません。

一方で、自分たちの情報を伝えたいという目的に重点を置きすぎていると、見る人が「関心」のないものになってしまうこともあります。

今回は、デザインを重視しつつも、伝えたいことは伝える、理想のおしゃれカタログの作り方において重要なポイントをご紹介したいと思います。

【伝えたいことを箇条書きする】

カタログを作る目的は、知ってもらうことですよね。
最低限知ってもらいたいことを箇条書きすることによって、「何を伝えたかったのかわからないカタログ」になることは避けられます。
そして、箇条書きしたものを社内で共有し、情報の重要度も決めておくとよいでしょう。
ページ割りを考える際にとても重要になります。

【ページ割りを作成する】

内容が決まったら、ページ割りを考えましょう。
なぜなら、どのような形態にするかを決めることでどのようなカタログになるか、大まかに把握することができるからです。
ページ割りを考える際は、多めにページ数を設定しましょう。
4の倍数でページ作成すると後から便利になります。

【表紙に力を入れる】

手に取ってもらうカタログを作るなら、表紙はとても重要です。
表紙がおしゃれなだけで、中身を見てもらえる可能性があります。
表紙は、カタログの一番初めの印象を左右します。
ひいては、会社や製品についての印象も左右することがあります。

【統一感を出す】

ページ割りで決めた中身の情報をもとにデザインを考えましょう。
文字の情報が多いページがあれば、画像の情報が多いページもあると思います。
内容に合わせて体裁を変えるなどをして、すべての情報を目立たせることはやめましょう。
伝えたいことを箇条書きした際に重要度を決めると言いましたが、重要度が高い順に情報を整理したり、デザインを変更したりしましょう。

良いカタログというのは、読む人が思わず手に取って、飽きないようにする必要があります。
良いカタログを作ることは、カタログに記載する情報をより多くの人に届けられるということです。
情報をたくさんの人に知ってもらうきっかけとなる、おしゃれなカタログを作る際には参考にしてみてくださいね。