「テキスト本を作りたい。」
「テキスト本の特徴ってなんだろう?」
「テキスト本を綺麗に作りたい」
教師や塾講師をされている方は特にテキスト本を作る機会が多いのではないでしょうか?
中にはテキスト本の作成について、様々な悩みを抱えている方がいらっしゃるかもしれません。
そのような方々のために、今回は「テキスト本を作るポイント」についてご紹介します。
□ポイントその1
*綴じ方について
テキスト本の綴じ方は主に2種類あります。
「無線綴じ」と「中綴じ」と呼ばれる綴じ方です。
どちらもそれぞれ特徴があり、テキストのページ数で使い分ける必要があります。
無線綴じはページ数が多い参考書や教科書類に向いています。
一方で中綴じ本はページ数の少ない冊子に向いています。
全体のページ数を大まかに決めておき、ページ数に合わせた綴じ方を選択し、テキストを書いていきましょう。
□ポイントその2
*サイズはA4もしくはB5にしよう
テキスト本はA4かB5で作られます。
1ページの大きさを意識して文字のサイズを決めましょう。
小さすぎると見えにくいですし、大きすぎても1ページの情報量が少なくなります。
まずA4かB4のどちらのサイズで作るかを決めておいてから内容を考えるようにしましょう。
特に文字のサイズには気をつけてください。
例えば数学のテキストで図形が多い場合はA4がオススメです。
□ポイントその3
*1ページの情報量に注意
教科書やテキスト本は見やすさが重要なポイントです。
そのため、1ページあたりにどれくらいの情報量を含めるかを考える必要があります。
文字サイズはもちろん、適度に改行を入れて読みやすくなるように意識しましょう。
本文と備考欄の文字サイズを変えたり、重要なポイントを太字にしたり色をつけたり、工夫できるとこはたくさんあります。
1ページごとにレイアウトをよく考えて、読みやすいテキスト本を作りましょう。
□その他の注意点
文字のフォントや作成時期についても気をつけておいたほうが良いでしょう。
文字のフォントが与える効果は意外と大きいです。
誰もが読みやすいと思えるフォントを指定しましょう。
テキストを作成してから発行までに時間がかかります。
そのため作成当初はブームな出来事でも、発売する頃には過去のものになってしまっている可能性があります。
テキストに時事ネタを扱う場合は、完成時期から逆算して内容を考える必要があります。
□最後に
テキスト本を作る際のポイントについてご紹介しました。
弊社では、完成本のサンプルを3冊まで無料でお渡ししています。
テキスト本の完成前に内容を確認しておきたい方は、ぜひ私たちにテキスト本作成のお手伝いをさせてください。
お問合わせお待ちしております。